たまねぎの徒歩通勤

徒歩通勤をしている仕事に悩める人間の日記です

営業職って人を選ぶ仕事だと思った

どうも、徒歩通勤です。

皆さんはお仕事は何をしてらっしゃいますでしょうか?

自分は一応営業職なのですが、男性の方なんかは半分以上は営業職なものなのでしょうか。

最近この営業職について、通勤中に考えるのですが、これはなかなか難しい仕事ですよね。

腹黒くないとできない仕事だな、と思うようになったのです。

 

営業は腹黒い人でないとできない

まず自分の環境なのですが、自分は一応営業職でありつつも、仕事量の3〜4割くらいが営業で、残りの6〜7割は社内の管理業務(発注、商品生産の計画など)のようなことをしています。

以前、営業を8割くらいやっていた時期もあったのですが、一人の社員が会社を辞めてしまったので、急遽自分がその仕事を引き継ぎ、現在はその流れのままになっています。

そんな環境で、だいぶ仕事量は減ってしまったのですが、営業に携わっている身として最近思ったのが、「営業は腹黒い人でないとできない」ということです。

営業という仕事は、当たり前のことですが、売上や利益で評価されます。

だからいい結果を出すために日々奮闘するわけですが、そのために自分の感情を無にして行動しなければなりません。

例えば、性格が悪いお客さんがいるとします。

そのお客さんからどんなに理不尽なことを言われたり、気分を害するようなことを言われたりしても、利益さえ出ていれば、ニコニコしながらお客さんに合わせ、気を損ねないようにするしか無いのです。

逆に、どんなに性格がよくて、話のあうお客さんがいたとしても、利益が出ていなければ、そのお客さんとやりとりする時間は無駄でしかないのです。

営業をやっている方からすれば当たり前のことですが、自分は最近まではこのことが本当に受け入れられず、かなりストレスでした。

 

営業が優先するのは自分の感情ではなく、利益

営業職で良い結果を出すためには、とにかく優先するのは利益。

お客さんからのキツイ依頼や発せられる中傷なんて、どこ吹く風。

何を言われようとニコニコして頭を下げ、お前が悪いと言われればどんな理由があっても「申し訳ございません」と口にしますが、心の中では「これも利益ため・・・」と言い聞かせ、感情を抑えます。

これは今現在の素直な感情ではなく、先の利益だけを目的にする腹黒い人間でないとできることではありません。

自分は積極的に世間と関わらないように生きてきましたから、心がピュア過ぎました。

これからは自分も、ただひたすらに利益だけを求めて、結果だけを求めて仕事をしていきたいと思いました。